同一労働同一賃金とは一体何なのか
前提
この記事を書いている現在、僕は総合人材サービス会社(いわゆる派遣会社)に勤めています。
僕は人事でも営業でも管理職でも経営層でもありませんが、人材業界に携わる身として理解しておく必要があると思い勉強を始めました。
そのため、今回は人材派遣に焦点を当てて同一労働同一賃金について調べてみました。
調べただけで、最後まで読んで頂いても整理されたまとまった情報は出てきません。
申し訳ございませんが、まだまだ勉強中ということでご了承ください。
同一労働同一賃金とは
2020年4月1日から施行される同一労働同一賃金とは、そもそも何でしょうか?
まずは厚生労働省が発表している内容を見てみましょう。
同一労働同一賃金の導入は、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者(無期雇用フルタイム労働者) と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者)の間の不合理な待遇差の解消を目指すものです。
同一企業内における正規雇用労働者と非正規雇用労働者の間の不合理な待遇差の解消の取組を通じて、どのような雇用形態を選択しても納得が得られる処遇を受けられ、多様な働き方を自由に選択できるようにします。
なるほど、わからん。
詳細は以下のページに載っています。 情報量多すぎ・・・
見たもの/読んだもの
正直、内容が複雑過ぎて理解が追いついていませんが、僕が参考資料として見たり読んだりした情報を以下にまとめます。
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- 約50分の解説動画があります(倍速再生できないの辛い…)
まとめ
本格的に調べ始めて日が浅いためまだまだ理解が足りていませんが、上記の参考資料を読んでいくうちに徐々に全体像は見えてきました。
紛らわしいのは、同一労働同一賃金という名称ですが同一の労働に同一の賃金を支払うとは限らないということでしょうか。
また、最近は未経験でITエンジニアを目指す方が増えている印象ですが、下手に多重構造のSESで働くよりも一時的に派遣で働いて実務経験を積む方が待遇や環境面で良くなるかもしれないな、と思いました。
僕は派遣元の視点で勉強していますが、業務で説明を求められた時に正しい情報を提供できるよう、継続して勉強していきたいと思います。